ACLって?

Jリーグのニュースを見ていると、「ACL」という単語を耳にすることはありませんか?今回はこのACLについて説明しようと思います

1ACLって何の略?

「ACL」は「AFC Champions League」の略称で、AFCとはアジアサッカー連盟の略称になります。初めての開催は2002年で、それ以降毎年行われています。アジア各国からリーグ上位のチームが1~4チームずつ出場します。日本では、ACL本戦の出場権がJリーグの年間順位の1,2位のチームと天皇杯優勝チームに、予選プレーオフからの出場権が年間順位3位のチームに与えられます。また、ACLを優勝したチームには、アジアのクラブチーム代表としてFIFAクラブワールドカップの出場権と賞金を手にすることができます。

2過去の日本チームの成績は?

Jリーグのチームでは2007年に浦和レッズが、2008年にガンバ大阪が制覇しましたが、それ以降は一度も優勝していません。2015年のシーズンは柏レイソルが準決勝まで勝ち進んだものの、中国の強豪広州恒大に敗れ、惜しくも決勝進出を逃してしまいました。

2016シーズンは残念ながらJクラブは敗退してしまったのですが、優勝チームは今年のクラブワールドカップのために来日するので、今後も目が離せません!

3白熱!プレミアリーグの注目ダービーマッチ

サッカーのニュース、記事等を見ていると、よく「ダービーマッチ」という言葉を耳にすると思います。ダービーマッチとは、イングランドでは歴史や地理の状態によってお互いにライバル視しているチーム同士が戦う試合のことを指します。今日はプレミアリーグの必見のダービーマッチを2つ紹介します。

1、マンチェスターダービー(マンチェスターユナイテッドvsマンチェスターシティ)
最初は市内のクラブチームとして良好な関係を持っていた両チームでしたが、70年台に当時のユナイテッドのエースがシティの選手に非常に危険なタックルを見舞わせたことがきっかけで、因縁を持つことになりました。近年、シティの台頭により、プレミアリーグでは最も注目を集めるダービーです。

2マージーサイドダービー(リヴァプールvsエヴァートン)
同じ市内に拠点を持つ両チームのダービーも80年代まではとても仲の良い穏やかなダービーだったので、なんとこの両チームのホームスタジアムは直線距離でわずか600メートルしか離れていないそうです。近年はヒートアップする試合が珍しくなく、今年もラフプレーが目立つゲームになりました。

海外のダービーマッチの迫力、エネルギーはテレビを通しても伝わってくると思います。イングランドは上記以外にもたくさんのダービーマッチがあります!必見です!

4EURO2016の注目の”初出場”チーム

今大会から出場チームが24チームに拡大され、例年以上の盛り上がりが予想されているEURO2016。出場枠拡大もあり、今大会は幾つかのチームが初出場なので、その中から目が離せない注目の2チームを紹介する。

1.ウェールズ
40年以上予選で敗退してきたウェールズ代表が、今大会の予選で一試合を残して本大会出場を決めたのは、歴史的快挙だ。現代表は2012年のロンドンオリンピックでU-23のイギリス代表である「GB(グレートブリテン)」として出場したベイル(レアルマドリード)、ラムジー(アーセナル)ら若手が中心となっており、選手の質、チームの成熟度は史上最高とも評されている。若き才能達が、初の大舞台でどこまで戦えるのか注目だ。

2.アイスランド
総人口約30万人の島国であり、なんと自国にプロリーグが存在しないアイスランドの代表が本大会出場を決めたのは、ウェールズ以上の衝撃だろう。人口で言えば都道府県のどの県の人口よりも少なく、北海道よりやや大きい面積しか持っていない。
代表のベースは、2011年U21のヨーロッパ選手権に出場していた選手達だ。プレミアリーグで活躍を続けるギルフィ・シグルズソン(スウォンジー)やキャプテンのグンナルソン(カーディフ)などの中心選手はいずれもU21の選手権でブレイクした選手たちがチームの主力であり、年々円熟味の増すチームが旋風を巻き起こすかもしれない。

フランスで行われるEURO2016は6月10日から開催される。上記以外にもアルバニア、北アイルランド、スロヴァキアも初出場だ。

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